【読書感想文 壇蜜日記/壇蜜】
こんばんは、totocco(トトッコ)です(*´ω`)
今夜は壇蜜さんのエッセイを読んでます。
壇蜜さんのエッセイは読んだことがなかったので手に取ってみました^^
ゆるゆると感想を書いていきます( ..)φメモメモ
◇感想
本書は、壇蜜さんの毎日を2013年の秋から日記形式で書かれたものです。
文体は柔らかいけれど、文章の中にテレビで見ていた壇蜜さんのイメージぴったりの言い回しが端々に散りばめられています。
まるで壇蜜さん本人が朗読してくれているような感覚になります(*´ω`)
◇普通の30代の女性
エッセイを読んでいって思うことは、彼女は普通の女性だなということです。
仕事して疲れてよく眠って、毎日の生活を営んでいる現代の女性。
読んでいて芸能界は使い捨ての世界で、絶対にずっと仕事があるっていうわけじゃない厳しいところがひしひしと伝わってきます。
タレントとして生きる人には、根も葉もないうわさがついて回る。
現場でぞんざいに扱われたことがある。
仕事でのむちゃぶりなど…。
エッセイを読んでいたら、漠然と仕事やこれからの自分に不安を抱いている普通の人だなと思った。
そして自分のことをあまり好きじゃないような気がしてくる。
どことなく行き詰っているような…。
きっとそう思うのは自分も仕事をしていた時に感じた気持ちと似ていると思ったからだと思う。
壇蜜さんのことを知っていたつもりだったけど知らないことばかりでした。
壇蜜さんは葬式関係の仕事をしていたのはテレビで知っていた。
でも教員免許も持っていたことは知らなかった。
単純にすごい努力家だと思った。
わたしも何かあった時のために資格を取って備えておきたいと思う。
日記によく登場してくる猫と天気の話。
猫の話はほっこりした。
天気はやはり気圧は人に多大な影響を与えるのだと思った。
自分だけじゃないと安心、安心(*´ω`)笑
◇さいごに
壇蜜さんのイメージは、エロいお姉さんで頭が切れる人という印象を持っていました。
でもエッセイの中での彼女は、熱帯魚と猫が好きで、方向音痴で、月に一度出版されるマンガを楽しみにしている普通の女性というのが伝わってきました。
何となくはじめの印象だと自分とは無縁の人なのかなと思ってました。
やはり好き嫌いと表面的に捉えるんじゃなくて、実際に本を通して人を知ることが大切なんだと思うtotoccoでした。
まだ少しページが残っているので続きが楽しみです( *´艸`)
以上、totoccoでした~