雑記 ロシア絵画より
おはようございます、totocco(トトッコ)です(*^-^*)
今回は絵画の話をゆるゆると( ..)φメモメモ
最近Twitterでフォローしている絵画を紹介するユーザーについてです。
初めは見たこともない美しい絵画が流れてきて、キレイ!
画面の登場人物のドレスの光沢が本物みたいとワクワクしてみてました。
しかし今日見た絵画はどこか不気味なものでした。
1862年に描かれた、ロシアの画家ヴァシーリー・プーキレフの『不釣り合いな結婚』という絵画です。
こちらの絵画は、教会での結婚式の様子が描かれています。
しかし新郎と新婦は年がとても離れていて、新婦の表情は青ざめているようです。
参列している男性たちの表情は厭らしく新婦をじろじろ見ています。
解説を調べると、当時の結婚では富がある高齢男性が若い貧しい女性と再婚するのは一般的だったようです。
また当時の結婚式は、今でいう挙式では新婦は露出が少ない衣装を着て、披露宴では露出が多い衣装を着るのが普通でした。
つまり2着の衣装を用意しないといけませんでした。
しかし描かれている新婦の衣装から、貧しいことが分かります。
絵画は当時の社会の様子を知る上で、とても重要な手がかりを示してますね。
そして仕方なかったにしても、高齢な夫の妻にならざるをえない彼女が気の毒だと思いました。
現在に生まれて良かった!
ここまで読んでくれてありがとうございました^^