【途中読書感想文】『不在/彩瀬まる』
こんばんは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)
今回は図書館や本屋さんでみかけて気になっていた本についてです(*^-^*)
『不在/彩瀬まる』
◆感想
まだまだ物語の冒頭しか読めてませんが、ゆるゆると( ..)φメモメモ
どうやら主人公は医者一家の家系に生まれた女性のよう。
明日香は漫画家として新刊のサイン会をしていた。あるとき母から実の父が死亡した連絡があり、葬式に参加することになった。
父は遺言を残していた。
それには…。
◆◆◆
主人公の明日香は考え方がどこか独特な人だなと思った。
少し冷めている。
家の中は窮屈だと思っていたり、兄は努力家で欲もない人だと思っている。
なんとなく兄とは距離があるのかな?
母は普通の母とは雰囲気が違う。
普通の母ってなんだろうと思うけれど。
…うーん、あんまりタブーがない印象を受けた。
そりゃ姑からの嫌がらせや夫(明日香からみたら父)からのDVから逃げて離婚した経緯があったらそうなるのかも…。
お葬式のシーンでは、叔父さんと母がどっちが先に焼香をするのかで譲り合っているところが印象的だった。
もし自分が死んだら一体だれが来てくれるのかな。
夫が最後に見送ってくれたらうれしいなと思う。
◆さいごに
図書館でこちらの本を手に取って、冒頭部分を読みました。
その時は明日香のことを小説家だと思って、高槻泉のようだなと思いました。
作家が主人公のものは初めて読むのでワクワクしてました。
どうやら作家ではなく、漫画家でしたがこの後どんな展開があるのかとても楽しみです( *´艸`)
ところで高槻泉って分かる人いますか?^^
ここまで読んでくれてありがとうございました^^