mastemのブログ

本好きの備忘録( *´艸`)ゆるゆる感想と日常について書いてます

モノをもたない暮らしは心を豊かにする! 「ミニマリストという生き方」より

こんばんは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

今夜は先月読み終わった本の感想を。

この本では、モノを持たない暮らしをしている人々をインタビューして、彼らの暮らしから本当の豊かさを探していく内容。

ミニマリストという言葉は聞いたことがある、なんとなく興味があるという方におススメの1冊です^^

 

ミニマリストという生き方」辰巳渚

 

◆感想

ミニマリストの中で、特に「おふみさん」という方の生き方が素敵だと思った。

北欧チックな布もの、ほぼ日手帳を愛用している様子がわたしの理想だったからそう思うのかもしれない。

現代のわたしたちは、モノに囲まれ時間に追われて暮らしている。

そんな中だと主体的に暮らすことはかなり至難の業となる。

主体的に暮らせなくなったら、自分の人生とは思えずに誰かの一部のような錯覚を覚えてしまうのかもしれない。

主体的に生きる1つの手段として、ミニマリストという生き方があるのだろう。

片付けと何が違うのか。

 

きっと片付けだと、多くのモノを上手く収納してしまうだけ。

ミニマリストは、多くのモノの中から必要なモノだけを使い、日常の多くの選択を減らし、不要なモノを手放して主体的に人生を生きる一歩がミニマリストなんだろう。

 

これからの時代は、個人がどんな風に生きるのかを探していくことになるんだろうと予想。

なんだか少し怖いような、楽しみなような。

 

本の中では、他に芸人の小島よしおさんや、ミニマリストのみどりさんの部屋の中やインタビューが載ってます。

個人的におおっ!となったのはみどりさんの家にあったイケアのクッション。

少ないモノの中で、我が家と同じモノを愛用されていることに感動。

 

本では最後の章に作者の考えが載っていますが、日本を安全とか素敵って感じの内容が多くて少々幻滅…。

いいところもあるけれど、いいところばかり言っていたら日本はこの先進歩しないのではないかと不安になりました(-_-;)