【途中読書感想文】マーガリンってなんで食べちゃダメって言われているの?
こんにちは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)
突然ですが、みなさんは買い物の時に、マーガリンを買っていますか?
マーガリンを買わないという方。
スーパーなどで売っている、菓子パンやお惣菜はどうですか?
…それって危険ですよ。
今回は食にまつわるお話をゆるゆると紹介していきます。
まだ半分も読んでないので、今読めている段階のところまでを^^
「なぜ、マーガリンは体に悪いのか?栄養学後進国ニッポンの危険すぎる食卓」
/山田豊文
◆どうしてマーガリンは体に悪いのか?
なぜマーガリンは体に悪いと言われているのでしょうか?
それは、マーガリンが人工的に作られた食品だから。
しかも作り方が植物油に水素添加するという方法で作られています。
この人工的に作られる過程で、トランス脂肪酸が作られるそう。
そもそもこのトランスには、異常なという意味が。
このトランス脂肪酸を摂取することで、私たちは体を壊すことになります。
トランス脂肪酸は人の全ての細胞様々なダメージを与えることが分かっています。
◆世界はマーガリンなどを規制している中…
ちなみにアメリカ、韓国、カナダなど世界は既に規制などをかけています。
日本はどうか?
2013年時点では少なくとも、世界の基準よりも日本人のトランス脂肪酸の摂取は少ないからただちに問題はないとしています。
つまり。
ただちに問題がないから、何も対策を講じてないということ。
…実は、トランス脂肪酸がどれほど体に害があるのか国は把握しているにも関わらず、規制していないというのが日本の現状のようです…。
山田さんによると、トランス脂肪酸は摂取量が少なかったら大丈夫というものでは決してないらしいです。
更に日本での2005年の調査では、成人女性の4人に1人はトランス脂肪酸を過剰摂取しているという結果も。
コンビニでお菓子を、スーパーで菓子パンやお惣菜を食べていると、知らない内に体内にトランス脂肪酸を摂取していることになります。
◆トランス脂肪酸を摂取するとどうなるのか?
トランス脂肪酸を摂取すると、以下のような病気にかかりやすくなるそうです。
前立腺がん
糖尿病
鬱 など
女性の不妊について少し取り上げます。
女性の不妊には、3つの因子があると言われています。
その1つにホルモンバランスの乱れから起こる、排卵因子があります。
食事の総カロリーの内、たった2パーセントをトランス脂肪酸から摂ると排卵因子となる確率が摂らなかった人よりも73%も高まるとか…。
つまり、子どもが欲しいのならば食生活にも気を付けないと知らず知らずの内に不妊となっているケースもあるということですよね…。
恐ろしすぎる。
ちなみに男性はどうかというと、男性も同様。
トランス脂肪酸が多く含まれる食事ばかりだと精子の質が低下して不妊になるそう。
食事には気を付けたいですね。
◆トランス脂肪酸が多く含まれているもの
では、具体的にはどんなものにトランス脂肪酸が含まれているのでしょうか?
以下はわずかですが例を。
マーガリン
ファットスブレット
など
これらってけっこう私たちの身近な食べ物に多く含まれています。
例えば、ポテトチッップス、ケーキ、菓子パンなど。
◆感想
これまでマーガリンはバターに比べて安くて、味もバターにそっくりでお得だと思っていました。
でもこの本を開いてみると、かなり恐ろしいものということが分かりました(*_*;
特に不妊。
これは怖い。
しかも日常的に食べているマーガリンやショートニングなどが含まれている食品がここまで害悪だと、何か体に不調が起こっても原因がはっきり判明するわけないですよね…。
この章を読んだ後、私はスーパーへ行ってきました。
よく買う菓子パンの成分を確認してみると、ショートニングが。
けっこう身近にあるなぁ…という印象。
よーく吟味して、パッケージにショートニング不使用と書かれたパンを購入★
妊婦は胎児に重要な影響を与えてしまうからこれから気を付けないといけないなと思いました(*_*;
ちなみにトランス脂肪酸の摂取によって、胎児から幼児期にかけて子どもの脳に必要な酵素が破壊されてしまい、ADHD、ADDとなるリスクが高いらしいです。
生まれた後も気を付けないと。
◆さいごに
マーガリンに関する本を読もうと思ったきっかけが、柚木麻子さんの小説「BUTTER」でした
- 価格: 990 円
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登場人物のある女性が主人公にマーガリンは体に悪いって言っている場面が印象的で、いつか調べてみようと思っていました。
結果的にもっと早く読めばよかったです(´;ω;`)
でもこの知識を生かしてこれからのマタニティライフを過ごしていこうと思ったtotoccoでした~
ここまで読んでくれてありがとうございます^^