mastemのブログ

本好きの備忘録( *´艸`)ゆるゆる感想と日常について書いてます

雑記 妊婦健診

こんばんは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

今日も暑かったですね…。

暑いの苦手だからしんどいです(*_*;

みなさんは元気に過ごしていますか?

 

 

今日は朝から妊婦健診へ行ってきました^^

病院は相変わらずの厳重な体制。

まだまだコロナの影響を感じる院内でした。

しかし徐々に緩和されてきて、出産時の立ち合い出産の条件が緩和されたりしてきました。

もう少し経ったら状況はよりよくなるかもしれませんね。

 

さて、先日の検診では切迫早産気味と指摘された私。

今回も残念ながら同じ診断に。

薬を処方され、自宅で安静にと。

 

一応今週末にベビーのセレモニードレスの下見を夫と一緒に行こうと思っていたけれど、なんせここから下道で2時間ほどの店舗。

先生に聞いてみたら、めっちゃ笑顔で近場ならいいんだけどなぁと言われました…。

こればっかりは仕方ないよね。

 

明日は夫と自宅から3分のベビー用品店へ行って用品を買ったら、その後は義母と夫にお任せしてセレモニードレスを見てきてもらうことになりました。

 

お腹の子のことを考えたら無理しないでゆっくりすることが今の私にできることだと言い聞かせてゆっくりと過ごそうと思います。

 

ちなみにベビーの今の体重は1200グラムちょっと。

この時期のベビーの平均よりかは小さいそうだけれど、順調にすくすくと育っているみたいでまずは安心。

 

あと2か月ちょっとで生まれてくるなんてなんか信じられない。

無事に生まれてきてくれるか心配になる時もあるけれど、案ずるより産むがやすしという気持ちでゆっくりと待とうと思った私でした。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます^^

【読書感想文】「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして/島本理生」

こんにちは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

今回は今月初めに読み終わった本の感想文を( ..)φメモメモ

 

「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして/島本理生

 

 

◆あらすじ

知世と彼女の友人、彼女の妹の日常について。

メインは知世と彼女の恋人、椎名との話。

春から付き合っていくことになった知世と椎名。

しかし付き合う時に椎名から自分はエイズで付き合えないと断られる。

しかし2人で病気と向き合っていくことにして、進んでいく話。

 

◆感想

 

タイトルの意味

タイトルは、椎名と知世が知世の妹の出産祝いで買った銀のフォークと椎名の薬から。

小説では、銀のフォークは椎名が持つのかと知世に聞かれて、危ないことは僕が引き受けると答えた椎名。

個人的には後のわずかなページで椎名が命を落とすのではないかと不安になった苦笑

幸福な話であればあるほど、その後の暗い展開がきたら悲しくてショックを受けそうで怖いのです(;・∀・)

 

椎名と知世の関係

10歳ほど上の椎名と30歳の知世。

エイズと聞くと誰でもとても不安になって怖いと思う。

でも椎名と共に抱えていくことを選んだ知世。

彼女はとても強いと思った。

婚活に悩む茉奈の話では、答えが見つからず途方に暮れているところが痛いほど伝わってきた。

婚活で100%の相手に出会えるのだろうか。

そもそも通常の恋愛だって100%の相手と出会えるわけないなと思う。

相手の欠陥すらも愛せるのかどうかなのではないか。

 

しかし日本では未だに結婚=1人前の男性。

女性だったら更に、結婚&出産=1人前の女性という認識がまだまだ幅を利かせている気がしてならない。

無意識に私たちの価値観の中に入り込んできていると思う。

多様性が叫ばれる現代で、より息苦しい社会になっている?

 

結婚してもしなくても、死ぬまで自分らしく生きたい。

自分のやりたいことを子どもがいるからとか家族のケアだけに費やしてできないっていう人生は嫌だな。

 

 

小説内の魅力

椎名の大人の男性という余裕がすごく出てきてよかった。

椎名のような男性にエスコートしてもらって、おいしいものをいっぱい食べたい。

食べ物の描写がとても巧みで、食べたことのない料理でも食感が伝わってきた。

私も彼らと一緒に味わってみたい。

 

知世と妹、母の関係

家族ってとても難しい関係だと改めて思った。

酷いことをされても、それを理由になかなか離れることができない。

小説を読んでいると、知世は妹や母を捨てたら楽になれるのではないかと思ったことが何度かあった。

後半で知夏からのメールを見た知世が目を覚ます場面は胸がすっとした。

知夏にティファニーのお祝いセットを渡さなくてよかったと思った。

 

冒頭にも書いたけれど、この小説が死ネタじゃなくて本当によかった。

椎名と知世の関係はとても穏やかで読んでいて和んだ。

 

物語は入籍する前に沖縄旅行へ行った様子で終わっている。

その後2人は入籍して…結婚式を…とかそういうその後のことは読者に委ねてくれている書き方がとても好き。

椎名と知世の幸せを心から祈ります。

 

 

◆さいごに

島本理生さんの小説を手に取ったのは3作目でした。

今作はすごく心が温かくなる話。(知世と椎名のメインだと)

それと同時に他に登場する友人や妹の話もとても惹きつけられました。

女性の生き方、特に20代から30代の生き方って難しいですよね。

正解が分からない。

そもそも正解ってなんだろう。

自分が良いと思った人生を歩めたらいいのでは?

社会っていう見えない誰かに許してもらう、認めてもらわないといけない雰囲気よ、なくなってしまえと思ったtotoccoでした。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました^^

雑記 そういえば…

こんにちは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

そういえば、先日厚労省から私宛に手紙が。

 

てっきり給付金かと思いましたが、なんと独身時代(新卒時のことだったから5年くらい前の話)に傷病手当金を申請した際に計算が間違っていたそうで、1300円追加で払いますっていう内容でした笑

 

誠意あるなと思ったけれど、今なのねって思った笑

まぁ、お金貰えるならありがたいよね。

ちなみに我が家では、

 

住んでいる市から不織布のマスクが5枚(妊婦さん用に配布してくれました)

厚労省から1300円の手紙

給付金の手紙(速攻申請しました!)→未だに通帳に入ってない!

妊婦さん用のアベノマスクが。

 

余談ですが、まだ各家庭に届くと言われているアベノマスクの方はまだ未到着。

別に待っているわけではないけれど。

むしろ税金で900億以上もこんなに不備だらけのマスク配布しかできない政府に失望しています…。

 

次回の選挙は自民党には入れない。

義理の両親のお願いで自民党の党員に入っているようだけれど、知らない。

ここ田舎過ぎて匿名投票なのに誰が自民に入れてないか薄々分かるらしいけど、知らない!(なんで分かるんだよって思ったけれど、あえて義母に突っ込まなかった笑)

よそ者万歳精神で生きていくぞ^^

 

 

【読書感想文】「ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治」

こんにちは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

ここ最近は切迫早産のため、自宅で安静の生活を送っています。

ちなみに今もお腹の張りを感じています…(;・∀・)

けっこう痛いから早く良くなってほしい…。

 

さて、安静にしている間に2冊ほど本を読んだので、その内1冊のその感想を(*´ω`*)

 

「ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治」

 

 

◆感想

宮口さんによると、非行少年たちには共通の特徴がみられるという。

その中でも認知機能が弱いというもの。

これが弱いと、たとえ犯罪を犯しても更生するのがとても難しい。

認知機能の弱い非行少年らはソーシャルスキルが乏しいと判断されると、そのトレーニングを行う。

有名なトレーニング方法に認知行動療法がある。

ちなみに余談ですが、認知行動療法は私がパニック障害を患った際に治療法として使われました。

 

しかし非行少年らは、そもそ認知機能が弱いため、治療が上手くいかない。

これは、認知行動療法の前提に認知機能に問題がないこととされているから。

したがっていくら認知行動療法でアプローチしても、効果が見られない。

だから反省できない人々がいるという。

 

 対人スキルが乏しいと生じる問題

また対人スキルが乏しいと、異性とのかかわりに大きな問題を生じる。

その最悪な結果に性犯罪がある。

知的障害、発達障害の非行少年の中には思い込みの激しい人がおり、相手が誘ってきたなどという認知のゆがみからくる供述も。

本書の中では、いじめに遭って幼女ばかりに性犯罪を犯した少年が取り上げられていた。彼は幼女に対して性的関心を抱くというわけではなく、自分のことを受け入れてくれそうだと思って幼女に近づき結果的に性的犯行にいたるようだ。

つまり異性に対して関心があるけれど、同年代の女性や大人の女性は怖いという。(ある少年は9歳の女の子が怖いという。9歳ははっきりと自分の考えを言える年齢というから、それよりも下の幼女を狙うことで自分が受け入れてくれそうと思うのか?)

 

わたしはだからと言って、非行少年たちを可愛そうだと思わない。

じゃあ、彼らがかわいそうだから許してあげようねなんて、どうしてもならない。

きちんと被害者に償わせないといけない。

それが障害を持っていても。

 

 

本書の中では、認知機能を上げる訓練について書かれている。

少年院などに入っても、刑務所に入っても、性犯罪者だけでなく、認知機能が弱い彼らのような罪を犯した人々に訓練を受けさせて自身の罪と向き合わせて償わせていくことが大事だと思う。

 

 困難を抱えている人はどのくらいいるのか?

本書の中では、知的障害、あるいは境界認知の人々がどのくらいの割合で存在しているのか明らかになっている。

知的障害の人々は全体の2%。

一方境界認知の人々は14%。

けっこう多いなという印象。

ちなみに軽度の知的障害の人、境界認知の人は普通に暮らせるけれど、何か困ったことが起こった際に多くの困難が生じるという。

彼らには多くの支援が必要にも関わらず、その支援が行き渡っていない(本人や周囲が気づかないケースがある)

 

もしも彼らが更生したら

刑務所の中にはかなりの割合で、認知機能が弱い人々が収容されている。

もしも彼らを更生させることができたら、国の財政的にかなり浮く計算になるという。

1人の受刑者を養うには年間300万かかる。

もしも彼が更生して社会復帰すれば、少なくとも1年間で税金を100万ほど払うことになり、400万の節約につながる。

刑務所に現在収容されている人々は5.6万人。(2240億かかる)

被害者への賠償額は2000億と見積もると、年間の損害が少なくとも5000億となり、より1人でも多くの人を更生させることが大切だと考える。

もちろん、受刑者の全員が認知機能が弱いとは思っていないけれど。

でも認知機能が弱いばかりに再犯を繰り返してしまう人々に適切なトレーニングを行えば、浮いたお金で被害者の救済に当てられるのではないかと考える。

 

 認知機能の弱い子どもたちを犯罪者にしないためにはどうしたらいい?

認知機能が弱い子どもたちを犯罪者にしないためにはどうしたらいいのか?

さきほど知的障害や境界認知の割合の話を出した。

これは、小学校のクラスに換算したら、クラス内の下から5番目の子がこれらの障害を抱えているそう。

この子たちを犯罪者にしないために、学校では多くの支援が必要。

宮口さんは、社会面、学習面、身体面の3つの方向からの支援が必要としています。

ところが学校では、社会面の支援が不十分という。

教員の人手が不足していること、学校現場にもっと多くの専門家が介入していくべ段階ではないかと感じました。

 

 

◆さいごに

非行少年と聞くと、手に負えない凶悪な人物を思い浮かべます。

しかし実際にはそうでもない子どもたちが多くいます。

彼らは認知機能が弱い弱者にも関わらず適切な治療などを受けられず、その結果犯罪を犯して少年院へいくことになった人々です。

なぜ反省ができないのか?

心がないからとか、ダメな奴というレッテルを貼るのは簡単。

しかしよく彼らのことを知ることで、対策をすることができる。

そうしたら、結果的に犯罪被害者を救済することに予算を割けるようになるのでは?

将来の被害者を出さないようになるのではないかと考えます。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

雑記 妊娠8か月目突入☆

こんにちは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

タイトルの通り、この間8か月を迎えました~

お腹がだんだんと大きくなって、我が子の成長を感じます(*´ω`*)

 

しかし。

2日前から切迫早産で苦しい日々です。

夫に家事をお願いし、昨日はほぼ寝て過ごしました。

土曜日の夜はあまりにもお腹が痛くて眠れなくなり、リビングで夜明けまで過ごすことに…。

お腹の痛みと息苦しさ、更に鼻つまりでもうしんどかった(´;ω;`)

 

改めて家事のできる夫でよかったとホッとしてます。

ん、家事ができる夫っていうのも変だな。

 

家事って生活していく上でできないと困るものですよね。

生活する際の基本だから、わざわざ「夫が家事ができて」なんて言わなくていいですよね。

お腹の子は女の子だけど、もしも男の子だったら、生活するうえでの基本(掃除や洗濯、料理とか)をしっかりと教えてから社会に送り出したい。

あるいは大学に送り出したいと思ったtotoccoでした~

 

【途中読書感想文】「ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治」

こんばんは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

今夜はこちらの本の途中感想文をゆるゆると書いていきます( ..)φメモメモ

 

「ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治」

 

◆あらすじ

児童精神科医の作者が医療少年院にいる非行少年たちの抱えている障害についてスポットライトを当てています。

具体的にどのような思考回路となって問題行動を起こすのか?などを詳細に紹介。

この本ではメインは非行少年についてですが、彼らの多くは小学校2年生から問題行動のサインが出ていました。

非行に走らなくても困難を抱えた子どもたちが大勢いるということが予測されます。

現在の教育ではこのような子ども達に対する有効な支援ができていない状況があることが問題だと思われます。

それをどうしていくのか。

これから考えていかないといけない問題ですね。

 

 

◆感想

タイトルは衝撃的で、すぐに興味を持った。

幸い近所の図書館にも置かれているので、早速予約を取って今日手にしました。

冒頭、非行をおかした少年に対してある図形を見せて同じものを紙に書くように指示すると、全く別の図形を描いたことという話がショックでした。

(再現した図が作者が書いたもので載せられています)

こんなにも彼の認知機能が歪んでいたら、日常生活を過ごすのもかなり困難になるだろうと思いました。

同時にここまで認知が歪んだ人間を目にして怖いと思いました。

つまり、言葉が通じない人間が存在するという恐怖。

(殺人を犯した少年に自身はどんな人物か尋ねたら、優しい人間という答えが返って来るというエピソードもあった)

認知機能やこれをしたらその後どうなるのかの予測ができない、あるいは予測が上手くいっていない。

だとしたら何回でも少年(大人になってもこれを治さないと何度でも刑務所に戻って来る)は犯罪を犯してしまう。

罪の意識もないままに。

 

反省できない人間が少年院に入っても、教官らの前では反省している(何が悪いのか分からないけれど、怒られるので反省しているフリをする)ように見せかけている。

 

彼らもある意味で被害者なんだろう。

適切な方法で治療を受けられなかったという意味では。

 

でもだからと言って私は彼らのことをかわいそうだからといって許せるほどできた人間にはなれないなというのが率直な感想。

じゃあ彼らによって命や尊厳を奪われてしまった人たちはどうなるんだと思ってしまう。

やっぱり許せないよね…と思いながらあと半分ほどのページを捲りながら自分なりに読み進めていきたいです。

これ以上の被害者を出さないためには、加害者支援が大切。

適切な支援を行って非行、犯罪を起こさせないようにする。

これはとても大事なこと。

認知が正常になれば、きちんと自身の罪に向き合って被害者に心から謝罪できるのか。

きちんと償えるのか?

 

加害者支援を行うことがまわりまわって被害者のためになるのか。

日本は被害者があまり守られないなと感じています。

被害者の精神的、肉体的なケアも充実させてほしい。

まだまだ課題は山積していますね。

合わせて加害者家族についての支援(というべきか、プライバシー保護というべきか)も必要ですよね。

これらのことも一緒に考えていけたらと思います。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

雑記 実は…

こんばんは、totocco(トトッコ)です(*^-^*)

先日緊急事態宣言が解除されましたが、ここ数日では少しずつ感染者が出てきましたね。

コロナの終息はまだまだ先ですね。

 

さて、私についてですが。

実は右目の腫れに悩まされております苦笑

 

先週の日曜日から右目に違和感があります苦笑

月曜日に眼科へ行くと、目いぼと診断されました(´;ω;`)

20年以上生きてきましたが、目のトラブルとは無縁の生活だったのでただただ驚きでいっぱいΣ(・□・;)

妊娠中だったので、目薬は妊婦さんでも使えるものにしてもらいました!

 

処方された目薬は冷蔵庫に保管して1日4回目使うらしい。

目のトラブルがそもそもそんなになったことないので、目薬もさすのはかなりの久しぶり状態。

なかなかうまくさせず、結局夫にお願いしてます笑

(子どもにやっているみたいと言われようともお願いする鋼の心)

 

右目の腫れは水曜日がピークで徐々に良くなってきたみたい…。

このままよくなってほしいと思ったtotoccoでした~

 

ここまで読んでくれてありがとうございました(*^-^*)