【読書感想文】『独身・無職者のリアル~果てしない孤独~/関水徹平』
こんばんは、totocco(トトッコ)です(^^)/
今日は実家のにゃんこと遊んできました♡
今回は以前読んだ本について書きたいと思います( ..)φメモメモ
『独身・無職者のリアル~果てしない孤独~/関水徹平』
独身・無職者のリアル〜果てしない孤独〜【電子書籍】[ 関水撤平 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会科学 > その他
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 648円
◇感想
独身者や無職者を取り巻く環境についてです。
日本は高度経済成長期から家族、会社、地縁でセーフティネットが作られていた。
しかし雇用がダメになり、個人化が進むと結婚しない人、セーフティネットから出てしまう人が増えた。
このままだと日本はより深刻な事態になっていく。
セーフティネットを再構築することや今のセーフティネットの保障を広げないと日本は崩壊すると思う。
高齢者の生活を守るのも大事だけど、これからの世代の手当てを充実させないと、国は再生産ができなくて崩壊してしまう。
確か海外では、住宅補助をつけると、若い人たちが結婚して出生率が上がったという事例もあるみたい。
日本も少し取り入れたらどうかなと思う。
◇さいごに
誰でもこれから先もしかしたら無職になるかもしれない。
結婚している人も死別や離婚で一人になるかもしれない。
そう考えると、もう一度社会とのつながれるような社会になってほしいと思います。
外国人労働者を受け入れる問題も大切だけど、まずは働きたくても就職できない人に支援をと思います。
わたしは以前仕事を辞めた時に仕事探しでハローワークなどに通ってました。
その頃は実家にいたけれど、無職という自分が恥ずかしくて友人と会わないようにしてました。
すると簡単に孤立していってしまう状況になるんですよね。
家族と一緒に住んでいたけれど、顔を合わすと無職なんてダメと言われ、
精神的に追い込まれるので合わさないようにしていましたし。
無職者の人は社会の中で居場所が見つけられないと思いました。
どうやって居場所を作るのか、セーフティネットを築くのかを自分なりに考えていきたいと思いました。
以上、totoccoでした!